THE SUGAR FIELDS Blog

音楽プロデューサーシュガーフィールズ原の音楽との関わり方など。

【ニーヴくん】 マル秘にしときたい活用術 その2

AMATERAS 0001,0002(ニーヴくん)のトランスには、3種類あります。

 で、トランスの種類はどれが良いのか!?

 

1:ルンダール社製トランス(スウェーデン)

2:カーンヒル社製(イギリス)

3:オックスフォードエレクトリカルプロダクツ(OEP)社製(イギリス)

 

AMATERASホームページではどのメーカーのトランスも文章でそれなりになんとかその特徴を表現しようと試みていますが、実際のところ、どれがいちばんお得かと言えば、ずばり、3のOEPです。

1~3ともに、マスタリングでの使用にまで余裕で使えるレベルのハイエンドオーディオトランスです。そもそも使わない状態を5点としたら、どれを使っても80点は超えるイメージと考えてください。つまり、使わないよりずーっと良い。

あとの20点は個人の好みの問題だけと言って良いです。

そう考えれば、いちばん低価格のOEPが、ベストなコスパということになります。

 

 

ルンダールとカーンヒルは、いわば有名メーカーであり、様々な高級レコーディング機器に内蔵されていることで、安心感があります。ブランドイメージの底力ですね。

OEPは、あまり聞いたことがないメーカーだと思いますが、実はカーンヒルグループのメンバーのメーカーでして、その音も実はカーンヒルにそっくりなのです。

カフェオスタジオで何度かブラインドテストをしましたが、ほとんど違いがわからなかった・・。

ですので、カーンヒル系のクリアでどっしりした方向の音がお好みなら、OEPを選ぶのはぜんぜんアリ!と思われます。

ルンダールは、ブライトでジューシーなぜんぜん別方向のトランスで、このメーカーだけの独自の存在感のある音と思います。

 

もう一度言いますが、使うのなら、どれでも大丈夫です。

使わないよりず~っと良い!ということです。

私は、その事実に驚愕して、ようやく仕事らしい仕事が出来るようになりましたので。

 

 

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